ママ活には、様々な手口で詐欺が潜り込んでいるケースがあります。
この記事では、その具体的なケースを解説しましょう。
ママ活の詐欺事例
・マルチ商法などの勧誘が目的
ママ活詐欺で非常に多くみられる事例が、マルチ商法などへの勧誘です。
ある程度距離が近くなってから、セミナーや講習会に誘われて、その後マルチ商法やネズミ講の会員に勧誘されるというケースが多く見られます。
怪しい儲け話を持ち掛けられた場合は、そのママからは距離を置くようにするのが最善の方法です。
・美人局と恐喝
ママ活を行う上のトラブルで、最も恐ろしい事例なのが美人局によって恐喝されるリスクです。
ママとして付き合っていた相手が実は美人局の常習グループで、体の関係を持ってしまった・或いは持とうとすると男が現れ、恐喝されてしまったというケースが具体例として見られます。
このような状況に陥ると、金銭的な被害はもちろんのこと、犯人グループによって暴行を受けたという事件も実際にあり、非常に危険度が高いです。
そのため、ママ活で詐欺グループに引っかかってしまうと、美人局による金銭的な被害以外に、身体的な被害を受ける可能性がある点も、頭に入れておかなければなりません。
ママ活詐欺の対処法
・できるだけ大金を持ち歩かない
勧誘やセミナーへ招待するタイプの詐欺に対しては、きっぱりと勧誘を断ることで対処は可能です。
しかし、美人局の場合はそうもいきませんので、自衛のためにも、顔合わせのタイミングでは大金を持ち歩かないようにしましょう。
現金はもちろんのこと、クレジットカードなども携帯せず、顔合わせの際は最小限の交通費だけで、慎重に慎重を重ねるのがおすすめです。
・被害を受けたら警察に連絡を
詐欺による金銭的な被害もそうですが、美人局による恐喝や、犯行グループによって暴行を受けた場合は、すぐに警察に連絡しましょう。
相手から犯罪行為が明確に行われた場合は、警察に相談するのが最善手です。
リスクを理解したうえで対処を
以上のように、ママ活を行う際は、詐欺や犯罪に巻き込まれるリスクもある程度理解しておかなければなりません。
可能な限り詐欺に巻き込まれないよう自衛をし、被害にあった場合は警察に相談するようにしましょう。